滋養強壮効果が高く、お腹の消化機能を穏やかにサポートしてくれる食材・長芋。お芋の中でも、生のまま食べられる珍しい種類で、中にはポリフェノールや酵素といった抗酸化作用のある健康成分がたっぷり含まれています。手早くとろろにすりおろし、ご飯や麺類にかけて食べれば、簡単に栄養補給ができる食材としても著名ですね。
この長芋、すりおろす他にも切り口を変えて、あえ物やサラダ風に食べる方も多いものですが、ちょっと奇をてらったものとして「バルサミコ酢であえる」というものがあります。
元々長芋とお酢はとても相性が良く、お酢の力で長芋の変色やかゆみを防ぐことができるので、調理前にさっと酢水にさらすのが下ごしらえの常識となっています。
ここに加え、長芋の消化酵素・ポリフェノールに相乗させるお酢であるバルサミコ酢を加えてみましょう。短冊切りなどにした長芋に、さっとお酢をかけてあえるだけですが、ほのかな甘みと香りが相まって、病みつきになります。簡単なアンチエイジングレシピをお探しの女性の皆さん、どうぞ試してみて下さい。