酢の物や酢飯、漬け物にも欠かせないお酢は、魚やお肉の煮付けに隠し味として加えると味に深みが増すまさに万能調味料。血圧を下げる効果や血中コレステロールを下げてくれるなどの様々な健康効果があることから、積極的に日々の料理に取り入れたい調味料です。
お酢と相性がバッチリで、使いやすい組み合わせといえばオリーブオイルでしょう。お肉や魚、野菜など何にでも合うオリーブオイルは高い抗酸化作用と血中コレステロールを適正に保つオレイン酸も豊富。お酢と合わせることで、相乗効果で身体に良い健康効果も高まります。
シンプルで簡単なのがドレッシング、オリーブオイルに4分の1程度の分量のお酢を混ぜてよくかき混ぜ、塩コショウで味を調えるだけ。お好みですり下ろした玉ねぎやニンニクを加えると、ボリューム感があるドレッシングに仕上がります。
お酢とオリーブオイルの組み合わせはマリネなどの洋風料理はもちろん、和食にもよく合うので重宝します。お豆腐にオリーブオイルとお酢または黒酢をかけて軽く塩コショウ、お好みで醤油を数滴たらすと香りが増します。さっぱりした口当たりで、どんな食材にも合わせやすいお酢とオリーブオイルの組み合わせは、食欲が落ちる暑い季節のレシピにもぴったりです。