日本人は寿司飯が大好き
日本人は酢飯が大好きですから、お寿司やちらし寿司を家庭で作ることもしばしばです。お寿司屋さんで食べるような特上のお寿司とはいかなくても、自宅でも合わせ酢で簡単に寿司飯を作ることはできますし、もっと簡単に作るならちらし寿司にすれば鮮やかな酢飯メニューが手軽に完成をします。
スーパーでは食品メーカーが手掛ける、便利な合わせ酢を通販で購入することもできますが、すし酢をわざわざ酢飯メニューのために買わなくても、自分でも意外と美味しく通販の醸造酢を使えば簡単に作ることができるので、チャレンジをしてみて損はありません。
マスターしておきたい合わせ酢
合わせ酢の中でも酢飯はマスターしておくと、長い目で見ても何かと和食メニューの調理をする際には重宝をします。
基本的な酢飯の合わせ酢レシピを覚えてしまえば、これからは自分で材料さえあれば簡単に作れるようになりますし、市販のすし酢よりも味わい深いです。
まずはお米2合で作るとして材料は、米酢が40mlに砂糖が大さじに2杯、塩が小さじに2杯、米酢を計量カップに入れたら塩と砂糖を加えてスプーンでかき混ぜます。
各調味料の分量を量っても、合わせることなく白米にそのまま入れてはいけません。
面倒と思うかもしれませんが、必ずすべてを1つの入れ物の中へいったん入れてよくかき混ぜること、些細なことですがこれは酢飯を美味しく仕上げるコツです。スプーンで混ぜていても塩や砂糖が完璧に溶けないというときには、電子レンジで温めて溶かすこともできます。
たださほど気にならないなら、すし酢は温かい炊き立ての白米の中へ入れますので、混ぜているうちに塩も砂糖も溶けるため、あまり神経質になることもありません。
美味しいすし酢を作るためには、米酢と砂糖と塩の黄金比として、4対2対1と覚えておけば大丈夫です。
何度かすし酢を作っているとこの黄金比を頭にインプットしてしまうので、もういちいちレシピの分量を見なくても作れるようになります。
味わいの好みがあるので、塩を増量して塩味を増したり、砂糖を減らして甘さをセーブさせるなど、自分流の調整をすることも可能です。